ヨガ|呼吸と動きで、心と体をほぐす

あなたにおすすめの運動・セルフケア 04
呼吸と動きで、
心と体をほぐす。

座りっぱなしの仕事や、慌ただしい家事の合間に。
いまの体に合わせて、ゆっくり動いてみましょう。

まず3〜5分体が硬くても大丈夫呼吸を止めずに

けが・手術のあと、妊娠中、骨粗しょう症、背骨・関節・心臓の病気などがある方は、ポーズを始める前に医療者へ相談してください。床への立ち座りが難しい場合や、ふらつく場合は無理に行わないでください。

ヨガは、自分の体に気づく時間。

ヨガは、姿勢や動きに呼吸と注意を合わせる練習です。柔軟性やバランスを養ったり、ストレスへの対処や休息に役立ったりする可能性があります。効果や心地よい強さには個人差があります。

深く曲げることや、画像どおりの形を目指さなくて大丈夫。
「呼吸が楽に続く」「痛みがない」を目安に、動きを小さくしてみましょう。

始める前に、少し準備。

滑りにくい場所で

床の物を片づけ、ヨガマットなどを敷きます。締めつけの少ない服装で、足元が滑らないようにしましょう。

小さな動きから

反動をつけず、ゆっくり動きます。息を止めず、深い呼吸を無理に作らないことを大切にします。

休む選択も

体調が悪い日や、食後でお腹が苦しいときは時間を変えます。全部のポーズを行う必要はありません。

TRY THESE POSES

まずは、取り入れやすい3つから。

回数・時間は始め方の一例です。画像は姿勢の目安として使い、ご自身の動かせる範囲を優先してください。サンスクリット名を併記しています(カタカナ表記には違いがあります)。

01

子どものポーズ|背中を伸ばして、ひと息

バーラーサナ(Balasana)

目安:楽な呼吸で3〜5呼吸

正座から膝を楽な幅に開き、上半身を前へ倒します。手を前へ伸ばし、肩の力を抜いて、額をマットに近づけましょう。お尻はかかとへ近づけますが、無理に押しつける必要はありません。

額が床に届きにくければ折ったタオルなどで支え、お尻とかかとの間にもクッションを使えます。膝・足首・腰が痛む場合や、お腹が圧迫され呼吸しにくい場合は省きましょう。

02

猫と牛のポーズ|背中をゆっくり動かす

猫:マールジャーリャーサナ(Marjaryasana)
牛:ビティラーサナ(Bitilasana)

目安:小さな動きで3〜5往復

吐きながら、背中を丸める
吸いながら、胸を少し開く

手を肩の下、膝を股関節の下に置いて四つ這いになります。息を吐きながら背中をやさしく丸め、吸いながら背中を戻して胸を少し開きます。腰を深く反らさず、首を後ろへ投げ出さないようにします。

呼吸に動きを合わせにくいときは、自然に呼吸しながら小さく動くだけでも構いません。膝には薄いタオルを敷けます。手首・膝・背中に痛みが出る場合は、このポーズを省きましょう。

03

戦士のポーズⅡ|足元を支え、胸をひらく

ヴィーラバッドラーサナⅡ(Virabhadrasana II)

目安:左右それぞれ3〜5呼吸

両足を広めに開き、右のつま先を外側へ向け、左のつま先を少し内側へ向けます。胸は正面に向けたまま、右膝をつま先と同じ方向へ曲げ、膝が足首の上にくるよう足幅を調整します。両腕を肩の高さに広げ、肩を下げて右手の先へ視線を向けましょう。

体を前へ傾けず、後ろの足裏も床につけます。ゆっくり膝を伸ばし、足の向きを変えて反対側も行います。

最初は膝を浅く曲げるだけで十分です。膝が内側へ倒れないようにし、後ろの膝も突っ張りすぎないようにします。肩がつらければ手は腰へ、首がつらければ顔は正面へ。ふらつく場合や膝・股関節に痛みが出る場合は中止してください。

忙しい日に、3〜5分の実践例。

1|子どものポーズで、ひと息
バーラーサナで3〜5呼吸。肩をゆるめ、背中の動きを感じます。

2|猫と牛で、背中を動かす
四つ這いになり、呼吸に合わせて3〜5往復。動く幅は小さくても構いません。

3|戦士のポーズⅡで、伸びやかに
慌てずに立ち上がり、左右それぞれ3〜5呼吸。終わりは足を戻し、立つか椅子に座ってひと息つきましょう。

短い日は一つだけでも構いません。朝の支度のあとや仕事の区切りなど、取り入れやすい時間を選びましょう。静かに座る練習も試したい方は、瞑想・マインドフルネスのページもご覧ください。

本格的に始めたい・続けたい方へ

ヨガを深めたい方や、習慣として続けたい方は、まずヨガインストラクターの教室を検討してみてください。

初心者に対応し、体調に合わせて調整してくれる教室を。
指導経験や学んできた内容を確認し、痛みや持病、妊娠などについて事前に伝えましょう。無理な姿勢を求めず、休むことや別のポーズを選ぶことを尊重してくれる教室がよいでしょう。

よくある質問

体が硬くてもできますか?

できます。動く幅を小さくし、必要ならクッションなどで支えます。柔らかさを競わず、痛みなく呼吸できる範囲で行いましょう。

床に座るのが難しい場合は?

床のポーズは省いて構いません。椅子に座って姿勢と自然な呼吸を確かめるところから始め、教室では椅子を使う方法を相談できます。

毎日しないと意味がありませんか?

毎日を義務にする必要はありません。無理なく続けられる頻度を選びましょう。慣れて長く行いたくなったら、教室で姿勢を確認しながら進めるのがおすすめです。

参考資料

あなたにおすすめの運動・セルフケア
健康な幸せ Lishara