有酸素運動|自分のペースで、歩くことから

あなたにおすすめの運動・セルフケア 01

自分のペースで、
歩くことから。

心肺機能と、毎日の元気のために。
無理のない有酸素運動を始めましょう。

青緑の運動着で、平らな道を穏やかに歩く中高年の男女
短い時間から会話できるペースで少しずつ続ける

有酸素運動とは?

ウォーキングや自転車こぎなど、大きな筋肉を繰り返し使う運動です。続けることで心肺機能を高め、血圧・血糖の管理や、気分・睡眠の改善にも役立ちます。効果には個人差があります。

LET’S START

まずは、短い時間から。

運動に慣れていない方は、例えば体調のよい日に5分ほど歩くところから。難しければ、さらに短くして構いません。数回に分けても大丈夫です。

01

準備する

体調と天候を確認し、歩きやすい靴を選びます。平らで安全な場所で、ゆっくり体を動かしてから始めましょう。

02

楽に話せる速さで

最初は楽に会話できる程度で。慣れてきたら「会話はできるが、歌うのは難しい」程度が中くらいの強さの目安です。

03

ゆっくり終える

体調に問題がなければ、終わりは徐々に速度を落とします。翌日まで疲れや痛みが残る場合は、次回の負担を減らしましょう。

速さよりも、体調を大切に。
息が上がって話せないときはペースを落としましょう。5分は始め方の一例です。持病や体力に合わせて調整してください。

自分に合った方法を選びましょう

外を歩く

平坦で、途中で休める場所のあるコースを選びます。無理な坂道や、足元の悪い道は避けましょう。

屋内を歩く

暑い日や雨の日は、安全な廊下などでも構いません。足元の物を片づけ、滑りにくい環境で行います。

固定式自転車

歩行以外の選択肢です。乗り降りの安全や、膝・腰への負担を確認し、軽い負荷から始めましょう。

ふらつきがある方は、運動する場所や付き添いの必要性を医療者と相談してください。

続けるコツは、生活にひとつ足すこと。

「朝の支度のあと」など、行うタイミングを決めると習慣にしやすくなります。体調に合わせて休み、慣れたら時間や回数を少しずつ増やしましょう。

今日の小さな目標:いつ・どこで・何分行うかをひとつ決めてみましょう。運動量の目標は診察時に相談できます。

慣れてきて、種目を広げたい方へ

歩くことが習慣になったら、好きな運動を取り入れてみましょう。種目を変えると、楽しみながら続けるきっかけになります。

ジョギング

歩くことに慣れたら、短いジョギングを歩行の間に挟んでみましょう。速さを競わず、膝や腰に痛みが出ない範囲で。

屋内バイク・サイクリング

屋内バイクなら天候に左右されず、負荷も調整できます。屋外ではヘルメットを着用し、交通量の少ない安全な道を選びましょう。

水泳

泳ぎ慣れた方は、無理のないペースの水泳も選択肢です。泳ぐことが難しい方は水中歩行から。監視員のいるプールで、息こらえをせずに行いましょう。

趣味を兼ねて、軽登山など

自然を楽しむハイキングや軽登山もおすすめです。短く高低差の少ないコースから、天候・装備・帰りの体力も考えて計画しましょう。

同じ種目でも、速さや坂道、水の抵抗などで負荷は変わります。新しい種目も短い時間・軽い負荷から。持病や運動制限のある方は、事前に医療者へ相談してください。

時間が取りにくい方へ。
自宅でできる有酸素運動

外出の時間が取れない日や、天候が悪い日に。動画を参考に、自宅で体を動かしてみましょう。YouTube公式プレーヤーで動画をご覧いただけます。表示・再生できない場合は、各動画の「YouTubeで見る」から開いてください。

動画のペースに合わせきる必要はありません。
まず動きを見て、できる範囲で行いましょう。途中で休んだり、動きを小さくしても構いません。HIIT(High-Intensity Interval Training:高強度インターバルトレーニング)は、強い運動と休息などを繰り返す方法で、短時間でも負荷が高くなります。

外部の動画・書籍には強度の高い内容も含まれます。紹介は、すべての内容がどなたにも適していることや、効果・安全性を保証するものではありません。体調に合わない場合は中止してください。

運動習慣がない方は、まず軽い運動から。HIITは、医療者から運動を勧められた方すべてに適したメニューではありません。

女性インストラクター

飛ばない有酸素運動

標準的なメニューを試したい方に。ジャンプをしない自宅運動です。

約10分 / YouTubeで見る ↗
室内ウォーキング+腕の体操

歩く動きに腕の体操を組み合わせて、全身を動かしたい方に。

約20分 / YouTubeで見る ↗

男性・女性インストラクター

座位も選べる、筋トレ+有酸素運動

座った動きのほか、通常・強めの動きも紹介。自分に合う動きを選びましょう。

14分40秒 / YouTubeで見る ↗
運動に慣れた方向け初心者向け・飛ばない5分HIIT

短い時間で取り組むHIIT。「初心者向け」でも、体力によっては負荷が高く感じられます。

約5分 / YouTubeで見る ↗

男性インストラクター

運動に慣れた方向け高強度の10分HIIT

普段から運動していて、強めの運動に取り組める方の選択肢です。

約10分 / YouTubeで見る ↗

運動制限のある方や、心臓・肺の病気などで治療中の方は、特に高強度の動画を行う前に医療者へ相談してください。座位でも負荷が軽いとは限りません。動画内の効果の表現や運動量は、すべての方に当てはまるものではありません。

よくある質問

まとめて長時間行わないと効果がありませんか?

短い時間の積み重ねも身体活動になります。まずはできる範囲から始め、体調に合わせて少しずつ増やしましょう。

毎日、必ず行う必要がありますか?

無理に毎日行う必要はありません。体調の悪い日は休み、できる日に再開しましょう。診療で回数や時間を指定された場合は、その指示に従ってください。

歩くと膝や腰が痛む場合は?

痛みを我慢して続けず、中止してください。運動の種類や量の調整、必要に応じた診察について医療者に相談しましょう。

参考資料

あなたにおすすめの運動・セルフケア
健康な幸せ Lishara